もも用糖度計の使用に関する注意事項

桃の谷間の部分では計測ヘッドの中心の発光部を密着させることができませんので避けてください。
ヘッドを密着させて計測する必要がありますが、圧着しないようにご注意下さい。その時は無傷でも後で傷になります。
一例として、桃用検量線は未熟の場合マイナスの誤差、過熟の場合はプラスの誤差が出ます。
果実の粉がヘッドに付着した場合、乾いた布で軽く拭き取ってください。こびりついている場合は、ウエット・テッシュや湿った布で拭き取ってください。
多少の付着があっても計測には影響はありませんので、神経質になる必要はありません。
関東付近によく見られるようなしっかりとした果肉の桃に対しては安定して測定ができますが、中国地方によく見られるような果肉の柔らかい品種の桃については測定ができなかったというご意見をいただくこともございます。中国地方の桃についてお使いいただく場合は一度レンタルで性能を確かめられることをおすすめいたします。

【桃用N-1糖度計の解説】

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